大司教のいとも絢爛なる饗宴

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大司教のいとも絢爛なる饗宴 表紙

大司教のいとも絢爛なる饗宴

「エラいおじさんはエロい|饗宴恋愛譚

豪奢な饗宴とゲヘナフレイムの卓上で繰り広げられるのは、聖職者の威厳? それとも痴態? 大司教と料理人が織り成す、愛と権力と食欲が入り乱れる背徳コメディ。

この作品は更新休止中ですが、一話ごとに完結する形式のため、公開分だけでも最後までお楽しみいただけます。

読む順序:上から順に(一話完結寄り/時系列順)

俗物大司教と一途な料理人の、饗宴と痴宴のドタバタ倒錯喜劇。権力もプライドもワイン樽ごとぶちまけ、愛と欲望でテーブルクロスをぐちゃぐちゃにする連作です。

登場人物・メモ
  • タベルナ:料理人。元は下働きの青年として大司教に仕えたが、実はふたなり。純情で一途、しかし暴走すると大司教すら押し倒す。愛情表現は過激かつ天然ドS。
  • オクタビウス:大司教。聖職より食欲と色欲を優先する男。復讐も嫉妬も食卓に並べるのが趣味。厳格そうに見えて、実際は「面倒で手のかかる色惚けおじ」。
世界観・舞台

舞台は大司教領。豪奢な館、煌びやかな宴、礼拝堂、そして質実剛健な厨房。背徳の食卓が、愛と倒錯の戦場となる。

見どころ
  • 豪華絢爛な宴の裏で繰り広げられる、愛欲と食欲のコメディ劇。
  • 大司教の「面倒くささ」と、タベルナの「純情すぎる暴走」が噛み合わぬまま暴走する可笑しさ。
  • 「嫌いになればいい」「嫌われたくない」――愛憎のせめぎ合いが、笑いと倒錯を生む。
キーワード

#ふたなり攻め #年の差カップル #身分差 #倒錯コメディ #強制 #ほのぼの

注意事項

※コメディ基調ながら、無理矢理/強制的な性描写を含みます。聖職者の権威や宗教的モチーフを背徳的にパロディ化しています。饗宴・食事・酒と性愛が混ざり合う描写があります。


本編エピソード

番外編






大司教のいとも絢爛なる妙愛

三日三晩に渡る大饗宴は大成功。大司教はその料理長を前にして労いという名の……。ずっと大司教のターン!→やっぱり料理人のターン!

❏ 2013/08/20 ⏱ 約10分×2 ✒ 約20,000字

大司教のいとも絢爛なる霊感

大饗宴の夜の出来事からしばらくの後。大司教に想いを告げた料理長は今更羞恥に苛まれていた。しかし大司教はそんな事さっぱり気にしていないのだった。

❏ 2014/01/24 ⏱ 約10分×3 ✒ 約25,000字

大司教のいとも絢爛なる幸運

厨房は神聖な場所。そう言って厨房では料理長は大司教に絶対に身体を許さない。ではどこでならするのかというと、「やどりぎの下でならキスでもなんでもしますよ」。料理長はそんな言葉を吐いた事を後悔する羽目になるのだった。

❏ 2014/12/28 ⏱ 約10分×5 ✒ 約40,000字