城塞都市の青髭公

  1. INDEX
  2. >
  3. 城塞都市の青髭公
城塞都市の青髭公 表紙

城塞都市の青髭公

妻は人か幻か|耽美なる残酷純愛譚

残忍で名高い公爵が、愛する若妻の前ではただの“か弱い夫”に成り下がる――。“強き者”の苦悩と、“やさしき者”の偏愛が織りなす、ほのぼの倒錯夫婦譚。

この作品は更新休止中ですが、一話ごとに完結する形式のため、公開分だけでも最後までお楽しみいただけます。

読む順序:上から順に(一話完結寄り/時系列順)

人ならざる「城」の妻×領主夫、中世洋風伝奇。耽美と残酷が寄り添い、滅びへ向かう純愛を綴る連作。

登場人物・メモ
  • クロード:青髭公の若妻。ふたなり。公爵を溺愛している。愛情は限りなく深く、いつも本気で求めている。
  • バランタン:城塞都市の主であり、歴戦の軍人。妻の一言に一喜一憂し、すぐに落ち込む。性では常に受けであり、調教されがち。
世界観・舞台

舞台は要塞国家の辺境・城塞都市。社会的には男尊女卑の傾向が残るが、この夫婦だけは真逆の権力構造。二人の関係は外から見れば“不可解”だが、内には揺るがぬ信頼と執着がある。

見どころ
  • 嫉妬・誤解・不安に悶える男
  • それを包み込む、ふたなり妻の“性的”な包容力
  • 羞恥、服従、快楽と誇りがせめぎ合う倒錯描写
キーワード

#ふたなり攻め #年の差カップル #夫婦もの #調教婚 #日常系倒錯 #純愛 #過激描写あり #ほのぼの

注意事項

※本作には、強制的な性交描写、肛門責め、年齢差、羞恥・調教・支配的関係性、男性受け(ふたなり攻め)などを含む倒錯的な描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。


本編エピソード

番外編






城主の帰還

城塞都市に一カ月ぶりに帰還した城主は、出迎えた奥方にそっけなくする。しかし実は彼女を心から思慕しているのだった。

❏ 2013/06/16 ⏱ 約10分×3 ✒ 約25,000字

雨の妃

城主はその奥方と賭けをする。城主が勝てば奥方を好きにしてもいい、と言われる。では城主が負けたのなら……。

❏ 2013/08/25 ⏱ 約10分×2 ✒ 約20,000字

冥婚

六番目の妻を失った城主は古い塔に足を踏み入れた。果たしてそこには……。序章のような話です。そしてかなりの電波。

❏ 2013/10/17 ⏱ 約10分×2 ✒ 約19,000字

青髭公の盾

公爵は手練れを雇うために槍試合を開催する事に決める。しかしそれは軍備のためだけでなかった。

❏ 2014/05/13 ⏱ 約10分×3 ✒ 約20,000字

槍試合

恙なく繰り広げられる槍試合。公妃は満足げであるが大公は細々と気に食わない事があるようだ。

❏ 2015/06/06 ⏱ 約10分×2 ✒ 約15,000字