The Honor of Victory

  1. INDEX
  2. >
  3. The Honor of Victory
The Honor of Victory 表紙

The Honor of Victory

血煙る闘技場で芽生える名誉と愛|剣闘恋愛譚

亡国の敗将と、彼を信じて買い取ったローマ貴族の令嬢。信頼と支配、愛情と凌辱が絡み合う、倒錯的愛憎譚。

この作品は更新休止中ですが、一話ごとに完結する形式のため、公開分だけでも最後までお楽しみいただけます。

読む順序:上から順に(一話完結寄り/時系列順)

敗戦将軍と商才あふれる貴族娘。嘲笑と偏愛の中で、信じることと屈服することの狭間を描く愛憎連作。

登場人物・メモ
  • ヴィットリア:ローマの富裕な貴族娘。ただ一人セジェルを「将軍」と信じ、破格の値で買い取る。彼を剣闘奴隷として、また性の虜として使い倒す狡猾な令嬢。
  • セジェル:エジプトの将軍。敗戦により捕虜となり、奴隷商の手に落ちる。誇り高いはずが、ヴィットリアに調教されるたび肉体と精神を揺さぶられ、抗いながらも彼女に縛られていく。
世界観・舞台

舞台はアクティウムの海戦後、ローマ帝国の絶頂期。誇り高き将軍が剣闘奴隷となり、群衆の喝采と令嬢の淫らな調教に翻弄される。

見どころ
  • 剣闘士としての死闘と、奴隷としての凌辱が交錯する倒錯的構造。
  • 荒々しい戦闘描写と、ねっとりとした肉体調教の落差。
  • 「信じる」ことと「服従する」ことの境界を巡る、歪んだロマンス。
キーワード

#ふたなり攻め #おじさん受け #古代ローマ #剣闘士 #捕虜 #調教 #凌辱愛 #倒錯ロマンス

注意事項

※本作は史実を背景としつつも、意図的に逸脱したフィクションです。暴力的描写・凌辱表現・ふたなり要素を含みます。聖職・軍事・歴史的人物像を背徳的にパロディ化しています。


本編エピソード

番外編






信頼と栄光

初の剣闘試合で勝利を収めた将軍に闘技場全体の称賛が飛ぶ。しかし彼が唯一欲しいのは……。

❏ 2013/09/10 ⏱ 約10分×3 ✒ 約23,000字

敗北と価値

獅子との戦闘で瀕死の重傷を負った将軍。将軍の主人は彼を甲斐甲斐しく看病する。多分、金のために。

❏ 2014/10/06 ⏱ 約10分×2 ✒ 約19,000字

戦友と報酬

剣闘試合で幸運にもかつての部下と再会する事ができた将軍。将軍の主人は悩む事なく大枚はたいてその部下を買い戻す。その行為に報いねばならないと思った将軍は礼を言いに行くのだが……。

❏ 2016/04/15 ⏱ 約10分×3 ✒ 約27,000字

呪禍と幻想

戦車闘技で見事勝利を収めたセジェルだが、沸き立つ観客の中にヴィットリアの姿はない。その時抱いた感情はまったく複雑怪奇なものであった。

❏ 2023/12/29 ⏱ 約10分×2 ✒ 約15,000字